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稀人舎通信改 3号

700円

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紙の本の売れ行きが伸び悩み、出版業界が経済的に苦しくなったことで、「若者の活字離れ」なんてことがまことしやかに言われて久しいですが、wifi環境が整ってきて、スマホが普及し、簡単にいつでもインターネットにアクセスできるようになった今、誰もが日常的に大量の文字情報を受け取り、そして、SNSやブログを通じて気軽に文章を書き、発信しています。 インスタグラムやYouTubeなどの画像や動画のサイトも話題になっていますが、情報量の多さで言えば、主流はやはり文字情報を中心としたものでしょう。 そんな現代は、歴史上かつてないほどに多くの人が文字に親しんでいる時代だと言えるのではないでしょうか。 中でも、小説を中心とした投稿サイトがいくつか登場したことによって、多くの創作物が無料で読めるようになり、賑わっています。 ネットの海に無数に溢れ、漂っている、いわゆるプロの編集者の手が入っていない生まれたままの文章や言葉たち。 本誌では、そんなネット小説のことを中心に、創作するということ、創作物を受け取るということについて、座談会を中心にいろいろと考察しています。 (巻頭の言葉) A5版、表紙カラー、本文モノクロ、本文86ページ

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